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かぜっぽい

「細かい説明は不要であり、まずは受診を希望する」という方は、下の文面を読む必要はないので、速やかに下記リンクへ飛んでください。

かぜ診察について

今の時代、かぜと聞くとすぐコロナ、になってしまいます。
確かにそれも大事ですが、大事なことはそれだけではありません。

  1. 新型コロナウイルス感染症の可能性はないか?
  2. 新型コロナウイルス感染症の可能性が低いなら、ただのかぜで良いか?

に分けて考えます。

①新型コロナウイルス感染症の可能性はないか?

ご希望があれば抗原検査を行います。
詳細はこのリンク先で述べております。

即日コロナ検査可能+万全の対感染症設備

②新型コロナウイルス感染症の可能性が低いとなら、ただのかぜで良いか?

では、適切な時期に行った抗原検査が陰性だとすれば、ただのかぜとして良いのでしょうか。

そうとは限りません。

かぜは医学用語で「急性上気道炎」や「急性腸炎」に該当すると私は考えます(医師によって「かぜ」という言葉の捉え方自体に差があるので、いろいろな意見があるかもしれません)。

急性上気道炎や急性腸炎と呼ぶためには、文字通り急性の経過(数日ないしは長くても1週間前からの症状)であり、かつ急性上気道炎なら「咳」「のどの痛み」「鼻汁」、急性腸炎なら「下痢」「腹痛」「嘔気」のうち2つが最低でも揃う必要があると考えます。

そうでないなら、新型コロナウイルス感染症ではなく、かぜでもない別の疾患も想定に入れるべきです。

「発熱のみ」、「のどの痛みのみ」、「3週間以上前からの咳」、「2週間以上前からの下痢」などを訴える方は、仮に抗原検査やPCR検査が陰性でも、ただのかぜとは決めつけずに、X線や尿検査、血液検査などの追加も相談させて頂きます。

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